青年技能競技大会出場【08.10.28】

岩原さん・高橋さん大健闘

真剣な眼差しの岩原優選手
 9月17日(水)~19日(金)の3日間、全建総連第24回全国青年技能競技大会が岩手県営体育館(岩手県盛岡市)で開催され、37県連・組合から84名の選手が参加しました。

 全建愛知からは、港支部の岩原優さん(27才/大工)と高橋実さん(23才/大工)の2名が出場しました。

 今大会の参加にあたり、3名の講師陣の指導のもと、7月から8月にかけて全建愛知会館で夜遅くまで、大会の課題である「四方転び踏み台」の講習を受け、課題の練習に励んできました。

力強く金づちを打つ高橋実選手
 競技開始まではざわめいていた会場も、競技開始の合図と同時に選手たちの緊張した空気と熱気に包まれました。

 選手たちは大粒の汗を流し、六時間という限られた時間の中で課題を完成させるために、一生懸命に取り組んでいました。

 今回、上位入賞を果たすことはできませんでしたが、2名とも見事に課題を完成させ、奨励賞を受賞しました。

 出場した選手は、「大会に参加したことで、練習と本番の違いを感じました。大会で良い成績を残すために重要な練習箇所なども学びましたので、今後も参加できれば役立てていきたいです」と、感想を述べていました。

 技術対策部では、次回の大会にも出場できるよう選手の事前練習等に励んでいきます。

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