「登録建築大工基幹技能者講習」開催

 建設技能者の能力評価制度において、最上位となるレベル4に位置づけられる「登録建築大工基幹技能者講習」を以下のとおり開催しますので、皆様の積極的な受講をお願いします。

■開催日時〈予定〉
 ・2023(令和5)年10月19日(木) 午前9時30分~午後4時50分
 ・2023(令和5)年10月20日(金) 午前9時30分~午後4時55分

■会場

 日本特殊陶業市民会館(名古屋市民会館)

■定員
 30名

■受講資格
 次の①~③を全て満たしていることが必要です
 ①建築大工職種において、10年以上の実務経験があること
 ②実務経験のうち、3年以上の職長(棟梁)経験があること
 ③職長・安全衛生責任者教育の修了を原則とし、以下のいずれかの資格を有していること
 a、一級建築大工技能士
 b、枠組壁建築技能士
 c、一級・二級建築施工管理技士
 d、一級・二級・木造建築士
 e、プレハブ建築マイスター

■受講料金
 44,000円(消費税込)

■講習内容

 基幹技能者のあり方、労働安全衛生法、施工・工程・資材・原価・品質・安全管理、試験 等

■締切
 2023(令和5)年9月29日(金)

■申込
 受講申込をされた方には、別途、申請書等をお送りします。

■問合
 技術対策部までご連絡ください。

※本制度は、平成8年に専門工事業団体による民間資格としてスタートしましたが、平成20年1月に建設業法施行規則が改正され、新たに「登録基幹技能者制度」として位置づけられました。同年4月以降に国土交通大臣の登録を受けた機関が実施する登録基幹技能者講習の終了者は、登録基幹技能者として認められ、経営事項審査においても評価の対象となりました。
  登録基幹技能者の配置が「総合評価」の加点対象項目となっており、元請企業の「優良技能者認定制度」における認定要件として、登録基幹技能者が活用されています。加えて、平成30年4月1日より、建設業法第26条の主任技術者の要件の1つとして位置づけられ、また、平成31年4月から本運用を開始したCCUSでは、能力評価基準の最高位であるレベル4として登録基幹技能者が位置づけられています。建設工事の品質確保や安全管理などが社会的にも大きな関心が寄せられている中、登録基幹技能者への期待はますます高まってきています。

このページの先頭へ