来年度予算闘争が始まる
全建総連は、7月7日(金)に東京・日比谷公園大音楽堂で「全建総連7・7賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」を開催し、48県連・組合から1,904人の仲間が参加しました。各政党から激励の挨拶を受け、厚生労働省・国土交通省に要請を行うと共に、夏の集会では4年振りとなるデモ行進を行い、要求実現に向けアピールしました。
要求実現に全国の仲間が集結
主催者を代表して挨拶した中西中央執行委員長は、「円安、コロナ禍、ウクライナ情勢を受け、物価高騰が止まらない。実質賃金は14ヵ月連続で減少しており、景気の失速が懸念される。仕事と暮らしを守るため、建設国保の育成・強化をはじめとした諸要求実現に向けて、来年度概算要求に必要額を何としても盛り込ませなければならない。改正マイナンバー関連法によって、来年秋から健康保険証が廃止されようとしている。全国62万人の仲間の団結で、集会を成功させ要求実現に向けてガンバロウ」と檄を飛ばしました。
交渉団から決意表明があり、交渉団は各省庁へ出発しました。
来賓挨拶では、自民、立憲民主、維新、公明、国民民主、共産、社民の各政党から激励の挨拶を受け、国民民主党からは地元選出の古川元久衆議院議員から挨拶がありました。
勝野書記長の基調報告、全国青協幹事らによる決意表明、大会決議の提案・採択の後、プラカードアクション、団結ガンバロウを行い、夏の集会として、実に4年振りとなるデモ行進を実施。要求実現に向けてアピールしました。