令和3年、愛知県内の就業中の熱中症は死亡0人、休業28人の発生状況で過去10年間で著しく減少しました。
熱中症を防ぐためには、関係者が熱中症に対する十分な認識を持ち、予防に取り組むことが重要です。
作業者が取り組むべき事項
①日々の健康管理
・熱中症の予防のためには、日々の健康管理が重要です。
②適切な休憩
・例え作業途中であっても休憩時間には作業を中断し、確実に休憩を取りましょう。
③水分及び塩分の摂取
・熱中症の予防のためには、あらかじめ水分、塩分を摂っておくことが重要です。
④異常を感じたらすぐに申し出る
・兆候を感じたらまずは管理者に申し出るようにし、自分で判断することは避けるようにしましょう。
愛知県内における熱中症発生状況(休業4日以上の死傷災害)
発生年 | 休業 | 死亡 | 合計 |
平成24年 | 33 | 1 | 34 |
平成25年 | 42 | 3 | 45 |
平成26年 | 16 | 0 | 16 |
平成27年 | 20 | 4 | 24 |
平成28年 | 30 | 1 | 31 |
平成29年 | 35 | 1 | 36 |
平成30年 | 76 | 3 | 79 |
令和元年 | 49 | 2 | 51 |
令和2年 | 88 | 4 | 92 |
令和3年 | 28 | 0 | 28 |
合計 | 417 | 19 | 436 |