国保組合予算確保に向けた夏のハガキ要請行動

建設国保は命と健康を守る大切な制度
 国保組合関係予算をめぐる情勢は、社会保障関係費の削減が強く叫ばれるなど、厳しい状況にあります。こうした中、2022年度の国保組合予算確保に向け、5月から6月において組合員とご家族の皆さんに夏のハガキ要請行動に取り組んでいただきました。
 その結果、27,368枚のハガキが集まりました(目標達成率98.17%)。
 お書きいただいた手書きのハガキ1文字1文字には、建設業に従事する私たちの、「建設国保は命と健康を守る大切な制度」というたいへん切実な思いが強く込められていることが感じられました。コロナ禍にありながらも感染対策を講じ、取り組んでいただいた皆さんのご奮闘に敬意を表します。
 皆さんにお書きいただいたハガキは厚生労働省へ、7月21日(水)~28日(水)の間に一斉に投函させていただきました。

より重要な取り組みのハガキ要請行動
 私たちの社会保障の要である建設国保の現行補助水準を確保するため、「ハガキ要請行動」以外に、毎年、「地元国会議員要請行動」「中央総決起大会」「中央闘争」等が行われています。
 しかし、昨年に続き、新型コロナウイルスの影響により、「中央総決起大会」等が中止になりました。よって、私たちの身近な取り組みであります「ハガキ要請行動」がより重要な取り組みになってきます。大切な建設国保を守るため、今、私たちにできることから取り組みましょう。

増額要求を勝ち取ろう
 今回、皆さんにお書きいただいた手書きの1枚1枚のハガキは、厚生労働省が8月末頃、財務省に提出される2022年度概算要求(国保組合関係)にたいへん大きな成果をもたらします。改めて、後日、詳細な概算要求額をお伝えいたします。

秋のハガキ要請行動に向けて
 2022年度の国保組合関係予算確保に向けて、新型コロナウイルス対策による財政への影響あるいは社会保障費の自然増抑制の動きなど、厳しい状況になることが懸念されます。また、新型コロナウイルスは、私たちの仕事や生活にまで影響を及ぼしています。この逆境から、私たち仲間が一致団結し乗り越えなければなりません。
 引き続き、新型コロナウイルス感染対策を十分留意していただきながら、秋のハガキ要請行動にも全力で励んでいきましょう。

集約された27,368枚の要請ハガキ

このページの先頭へ