輸入建材の供給不足と価格高騰
現在、木造住宅建築の主要部分(はり、柱、土木等)として利用されている構造用集成材について、輸入木材の供給不足と価格高騰の状況が生じています。
この状況下では、材料を調達するのに通常以上の時間がかかるリスクがあり、木材の種類の変更や工期延長をしなければならない場合も考えられます。また木材価格も高騰していますので、発注者と受注者の請負契約時に想定した構造用集成材の価格(請負契約における見積書明細に記載される)と工務店が建材販売店やプレカット工場に発注する時期が異なるため、当初の価格よりも上回るリスクがあります。
秋野弁護士/ウッドショックにあたり交わしておきたい「合意書」
このような事態を受け、
◎「契約済み物件の顧客」と締結していただきたい「合意書」の書式の例
◎「これから請負契約締結する顧客」との間で締結すべき「合意書」の書式の例
を添付しておりますのでご確認ください。