400年前の時を超えて…
1月14日(火)の幹事会終了後、主婦の会17人で名古屋城本丸御殿を訪れました。
正門前で観光ガイドの案内ボランティアを待つ間、記念撮影スポットにあった原寸大と思われる「金のシャチ」とにっこりパチリ。思っていた以上に大きく、立派に見えました。
本丸御殿は徳川家康によって建てられましたが、先の空襲により消失しましたが、待ち望まれた復元では、江戸時代の文献や実測図等の豊富な資料を基に、旧来の工法や材料を使い、再現したそうです。
400年の時を超えて蘇った贅の限りを尽くした建築物を目前に、当時の将軍徳川家の権威が象徴されていると感じました。
中でも私が最も印象に残っているのは、装飾が細部にわたって絢爛豪華な上洛殿です。
ガイドの説明に多くの人が感嘆し、質問攻めにしている様子を見て、ひとつの時代を参加者の皆さんと共有していることに気が付き心躍りました。
【丸山文子 記】