心地良い風に吹かれながら
6月6日(木)まぶしい日射しの空の下、全建愛知主婦の会のウォーキングが名古屋市港区にある「荒子川公園」にて開催されました。
各種の緑化見本園と広場を整えた総合公園の中の、ラベンダー見本園とラベンダー園を中心にウォーキングしました。
紫色の花穂がびっしり満開には、少し早い時期ではありましたが、ラベンダー園までの道のりに咲く美しい紫陽花や珍しいアーティチョーク等の植物を眺めながら、和やかに語り合い、時折吹く風の心地良さを味わうことができました。
昼食を公園の東側にある「イオン名古屋港店」の中にある「四六時中」でとり、午後からの「中部盲導犬協会」の見学に備え休憩。
中部盲導犬協会までは、所要時間10分程で到着。盲導犬の訓練士の方から盲導犬に向く犬種や訓練内容についてのお話と、デモンストレーション映像と協会で仕事をしている方のお話をうかがった後、アイマスクをして盲導犬と歩く体験をすることに。
その前に1人で目隠しをして3回転してからの歩行。普通に歩けていたことが視力を奪われることで、方向も分からなくなり、足元はフラフラ、目が見えない方の苦労を少し体験することができました。
盲導犬に導かれての歩行は安心感がありました。盲導犬の育成には、1頭500万円が必要で国からの補助は、その一割。予算をもう少し、こちらに回せないかという意見が多数ありました。
最後に盲導犬の仕事中は声掛けや接触は注意が逸れて、仕事に集中できなくなるので遠慮してほしい、と教えていただきました。
そして、まだ訓練中の「テラ」というラブラドールレトリバーと思いっきり触れあっていってください、と言われ、参加者全員で「テラ」をなで癒されました。
【内藤美佐子通信員】