名古屋城天守閣木造復元工事は地元職人の手で!【18.05.29】

建団協が名古屋市に要請

河村市長に要請書を手渡し
 全建愛知が所属する愛知県建設団体協議会(建団協)は、2018年4月23日に名古屋市役所で「名古屋城天守閣木造復元に関する要望書」を河村名古屋市長、渡辺名古屋市会議長へ提出しました。

 名古屋城天守閣整備事業は、(株)竹中工務店名古屋支店と基本協定書を交わし、着手されています。建団協では、地元である名古屋城天守閣の木造復元化工事に対して、技能継承や担い手育成の観点から地元業者の積極的使用を求める等、一定のアクションを起こすべきと考え、要望書の提出行動を実施しました。

 要望書提出の当日は、各報道機関から取材が入る中、河村市長、渡辺議長本人へ4項目の要望書を直接手渡しました。

 出席した建団協役員である大澤執行委員長は、「現在、建設業界では人手不足の状況が続いている。一人でも多くの地元職人が、一大事業である名古屋城の木造復元工事に携わり、伝統的な技術・技能を伝え、次世代の若手を建設業界に呼び込みたい」と木造復元に参画する意気込みを語りました。

 河村市長と渡辺議長は、「地元の工事に地元職人が携わることには賛同できる。要望に応えられるのかはこれから検討していきたい」としました。

要望事項
(1)地元名古屋市を中心とした県内事業者・職人を積極的に使用してください。
(2)復元工事に関する計画や施工体制等の情報公開を行ってください。
(3)技能者単位で現場における就業履歴や保有資格などを業界統一のルールでシステムに蓄積することにより、現場管理の効率化や技能者の処遇の改善等を図ることを目指している「建設キャリアアップシステム(平成30年秋稼働予定)」を当該現場で導入してください。
(4)現場の安全衛生に関しては万全の対策を講じてください。

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