予算獲得に全力で ~全建総連/中央総決起大会開催~【17.12.26】

賃金・単価引き上げ、予算要求

49県連・組合 3,739名の仲間が集結
 11月22日(水)東京・日比谷公園大音楽堂・小音楽堂にて、「全建総連/賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」が開催されました。全建愛知からは四役6名、岡崎支部10名、書記2名の計18名が参加。全国からは49県連・組合、3,739名が集結しました。

 まず主催者を代表して吉田中央執行委員長は、「国保組合への補助金の現行水準確保をはじめ、各種要望事項の実現に向け、全建総連の先頭に立ってたたかう決意である」と述べ、今日の集会を成功させていこうと参加者へ呼びかけました。

 来賓挨拶では、地元愛知の伊藤渉衆議院議員から、「現場で働く職人さんをはじめ建設産業の安定に向け、これからも尽力していきます」との激励の言葉をいただきました。

 基調報告では勝野書記長より、国保組合関連の概算要求では厚労省が2,962.5億要求したことを挙げ、「これは夏のハガキ要請132万9233枚、地元国会議員への要請実施が成果となったもの」として仲間の取り組みをたたえ、今後も建設国保と現行補助水準を守るため、ハガキ要請と議員要請を、昨年以上の大きな力にすることを求めました。

諸要求実現に向け団結ガンバロウ
 大会終了後は、「建設国保を守れ」「賃金・単価を上げろ」「公契約法を作れ」「建設アスベスト被害者を救済しろ」「社会保険料を労働者に保障しろ」とシュプレヒコールで訴え、東京駅周辺までデモ行進を行いました。

 参加した岡崎支部の方からは「全国からの参加者の気迫と大勢で行動することの力強さを肌で感じました」「このような活動が自分たちの労働条件や賃金の向上につながるのだと思い力が入りました」などの感想がありました。

 今後も安定した仕事と暮らしのため、諸要求が実現するように全国の仲間と一丸となって頑張っていきましょう。

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