仲間の力を集めよう!拡大に全力で取り組む ~東支部~【16.08.29】

 6月19日(日)、全建愛知第44回定期大会の場で組織拡大功労者表彰が行われ、組織拡大に貢献された22の支部が表彰されました。そこで、秋の組織拡大強化月間に向け、もっとも実増率の高かった東支部にスポットを当て、今年度から支部長になられた成田宗男さん(表具工・54歳)にお話しを伺いました。

東支部とは

東支部/成田宗男支部長
 組合員80名(平成28年8月1日現在)と人数は少ないですが、家族的な雰囲気があり皆で仲良くやっています。役員が高齢化する一方、新しい役員の成り手もなく存続していくのが難しいのではないかという話も5、6年程前には出ましたが、全建愛知設立当初からある伝統ある東支部を存続させたいという思いから、千種支部の協力のもと、支部レクに参加させていただいたり、組織拡大行動をしたり、あまり参加してもらえない組合員さんに電話でお誘いしたりして、少しずつですが組合員を増やしています。

取り組み方法

現場を廻り、組合メリットを説明する役員
 東支部の組織拡大行動としては年1回、主として建築現場や建材店、金物店などを訪問し、「仕事のケガは労災保険で、組合共済で充実した生活を、中建国保で健康な毎日を」と組合のメリットを説明したうえ、組合パンフレットを手渡しています。東支部の組合員は一戸建てに住んでいる人が少なく組合員宅を訪問する機会が少ないのですが、仲間とともに工事現場を探したり、組合に既に入っている職人さんに出会ったり、組合未加入の職人さんに組合を紹介したり、喜びを共有しています。希望を持って地道にコツコツとひとりひとりとの出会いを大切にしています。

喜びの声を力に

 紹介していただいた方からは、「労災保険、組合共済、健康保険の充実した組合に、知人の職人が加わってくれてうれしい」、また、新しく加入された方からは、「仕事中にケガをしたときには労災保険の事務処理も組合の方で手早くやってくれるのでありがたい」「心臓の手術をした時も中建国保に入っていたおかげで償還金として戻ってきたので助かった」との喜びの声をいただくと、とてもうれしくもっと多くの職人にも教えてあげようという気持ちになります。組織が減少していく具体的な原因や歯止めをかける方法はわかりませんが、何事も前向きに肯定的に考える必要があるのではないでしょうか。

引き続き頑張ります

 
 今後も一期一会の心構えで支部運営、組織拡大行動に取り組んでいきたいと思います。毎日を「生涯一度しかない一日」と考え、ひとつひとつの関わりを大事にしていく姿勢を大事にしていきます。

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