早期解決・被害者救済を求める ~アスベスト署名院内集会開催~【16.02.26】

280名が議員会館に集結
 1月27日(水)、衆議院第一議員会館大会議室にて、「建設アスベスト国会請願署名提出院内集会」が行われ21県連・組合207名が参加。支援団体や弁護団を合わせ280名が集結しました。全建愛知からは組合を代表して山田和孝労働対策部長が参加しました。

 この集会の目的は、「建設アスベスト訴訟の早期解決と被害者の救済を求める請願署名」を地元紹介議員を通じて国会に提出し、採択を得るためのものです。集会には近藤昭一、岡本みつのり、鈴木克昌衆議院議員、安井美沙子参議院議員を含む紹介議員41名が出席。全建総連/三浦執行委員長ほか各県連・組合代表者より、直接議員本人へ請願署名が渡されました。

200万筆を目指して
 参加した村松弁護団長からは、1月22日に関西建設アスベスト訴訟大阪判決が大阪地裁で言い渡された内容について、「国の責任が3度認められたことで、もはや国の責任は確立された」と報告がありました。行動提起した全建総連/清水書記次長からは、建設アスベスト請願署名200万筆、紹介議員の全国会議員の過半数を獲得が示され、閉会あいさつで全建総連/勝野書記長より請願署名と紹介議員獲得に向け、一層の取り組みの呼びかけがありました。

 今後も全建愛知では、全建総連や全国の仲間と協力し、建設アスベスト訴訟の早期解決と被害者の救済に取り組んでいきます。

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