大健闘 筧選手と廣石選手 ~青年技能競技大会~【15.10.28】

2017年は地元愛知で開催

 長野県松本市、松本市総合体育館メインアリーナにて、9月22日(火・祝)~24日(木)の3日間に渡り「第31回全国青年技能競技大会」が開催されました。

慎重に仕上げにかかる筧選手
 全国31県連・組合より73名の選手が集い、全建愛知からは筧浩二さん(33才/中村支部)と廣石賢司さん(33才/中村支部)の2名が大会に臨みました。全建愛知は第28回以来2大会ぶりの参加です。

 大会では6時間の競技時間内に支給材を用いて、仕様概要に従い「四方転び踏み台」を製作します。現寸図の制作→部材の木削り→墨付け→加工仕上げ→組み立てまでの一連の作業を行い、その完成度を競います。

丁寧に鉋をかける廣石選手
 例年、制限時間内に完成することができない選手もいる難易度の高い競技課題ですが、全建愛知から参加した2選手は見事制限時間内に完成させました。残念ながら受賞は逃したものの、大会前に行った「四方転び踏み台講習会」の成果が現れる結果となりました。

 2年後の第33回大会は名古屋で開催されることになっており、来年・再来年はさらに充実した講習会を開催したいと考えます。全建愛知の仲間とともに切磋琢磨していただき、地元大会での入賞を目指しましょう。

このページの先頭へ