旧友と再会、楽しいお酒が呑めました
シニア倶楽部が設立して7年となりました。黒部ダムと上高地の1泊研修旅行から早3年、今回2回目の1泊研修旅行を開催しました。
行楽日和となった9月5日(土)、36人の参加者(組合員27人・配偶者7人・書記局員2人)を乗せたバスは、高鳴る胸を押さえながら金山を出発、今回の目的地は、石川県にある金沢兼六園と名湯山代温泉です。
バスは順調に進み、道の駅井波で昼食を楽しみ、最初の目的地「いなみ木彫りの里」を見学しました。
その後、国宝「瑞龍寺」を訪れ、雄大にそびえ立つ総門から、左右に金剛力士像を安置した山門、総ケヤキ造りの仏殿、最後に境内最大の建築物法堂と江戸初期の禅宗寺院建築を見学しました。参加者の皆さんはボランティアガイドさんの説明に真剣に耳を傾け、質問も飛び交っていました。
今回のお宿は、「山代温泉雄山閣」です。ホテルに着くや否や、サラッとした温泉に癒されながら汗と1日の疲れを流し、待望の夕食です。お膳に溢れんばかりの海の幸に舌鼓し、カラオケ大会が始まると皆さん18番を披露し、会場内は大盛り上がりでした。
6日(日)は、朝からあいにくの雨となりましたが、傘を差しながら、古き良き建築物の美しい町並み「ひがし茶屋街」を散策しました。その後、雨足が激しくなり、楽しみにしていた「兼六園」は急遽取り止め、「近江町市場」へ予定を変更しました。新幹線開通と悪天候のせいか、近江町市場は観光客でごった返していました。新鮮なノドグロや越前ガニを買っては、大きな買い物袋や発泡スチロールを抱えて歩く参加者の姿が見受けられました。
名残惜しい金沢を後にして無事金山に到着しました。参加した方からは、「昔の仲間と数年ぶりに再会でき、若い頃の話などで大変盛り上がった。また、来年も参加したい」と、満足げな言葉がいただけました。