めざせ13,000人の組合
私たち1人ひとりの力は弱く、小さな存在でありますが、「数は力」という言葉があるように団結して組織となれば、大きな力を得ることができます。組合員を増やすことは、私たちの諸要求が国に受け入れられるためにも必要不可欠なことであり、最も大切な取り組みです。1人の組合員が1人の未加入者を紹介していただくよう組織拡大行動に取り組みましょう。
魅力ある建設産業を
2015年4月1日の組合員数は10,927名。昨年度は1年間で281名の増加となり、2年連続で実増を勝ち取ることができました。2015年6月1日には4年3カ月ぶりに11,000人を超え、今期も順調に組合員数を増やし、回復に向かっています。(2015年8月1日現在11,077人)
しかし、2010年の国勢調査で大工職は、全国で402,120人と、2005年時点(539,868人)から13万人以上減少しました。65歳以上の方は48,650人と1割以上を高齢者が占める一方、10代の大工職は全国でわずか2,150人(約0.5%)、24歳以下の方も12,300人(約3.0%)と、若年層が激減しています。大工職では25歳以上の入職者は極めて少数であり、このまま推移すると大工職の激減により、地域の建設・住宅産業の根幹が成り立たなくなります。
よって、労働環境の改善を進め、賃金・単価の大幅な引き上げ、若年技能者の入職と定着を促進することが必須課題となります。
この厳しい情勢を打開し、諸要求を実現するためにも全組合員が一丸となって、組織拡大行動に励みましょう。
メディアを利用してアピール
全建愛知では新たな取り組みとして、2015年7月より1年間、名古屋市営バスと名鉄バスの車両後部に広告を掲載しています。今後は野立て看板の設置等も予定しています。
新しい仲間を紹介ください
今年4月から8月の間に組合に加入された475名の内、3分の2にあたる321名の方が、組合員さんのご紹介で新たな仲間となっていただいています。
このように、皆さんのご紹介が、組合員増員の大きな力となっています。ぜひ、皆さんの仲間をご紹介ください。
仲間と家族が安心して暮らせる社会を
日頃は、全建愛知の組織拡大行動にご協力を頂き誠に有難うございます。
過日開催された新舞子マリンパークでの組織拡大出陣式では、各支部での活動報告及び決意表明をして頂き盛況に終える事が出来、秋の組織拡大強化月間(9月~11月)が幕を開けました。組織拡大は、建設業で働く仲間と家族が安心して暮らせる社会を実現する為に必要不可欠なものであり、ご理解頂ければと思います。
今年も組織拡大に向けた活動に取り組んで参ります。活動家育成学習会の一般コースを9月10日(木)に開催し、本部青年部・主婦の会コースを9月13日(日)に開催致します。また、ラジオCMの放送、拡大グッズも用意し全建愛知を積極的にアピールして参ります。新加入者を紹介して頂いた方には記念品(商品券3,000円分)を進呈いたします。
2007年1月1日に達成した「過去最大人員11,716人」早期回復を直近の目標とし皆様の協力を得て現場の仲間や未加入の方々に声掛けをして頂き、秋の組織拡大に向けて一層の協力を宜しくお願い致します。