国宝ならではの荘厳さを感じた
12月7日(日)、8日(月)の2日間にわたり、総勢38名の参加のもと、技術対策部主催の技術研修会を開催しました。
今年の研修先は「平成の大修理」の真っ只中の世界遺産・日光の東照宮です。
現在の主な修理中の建造物は「陽明門」で、建物全体に足場が組まれ素屋根で覆われていました。
工期が遅れているため残念ながら、専門的な説明はかないませんでしたが、一部見ることのできる箇所は国宝ならではの荘厳さが感じられました。
また、修理中ではない建造物ついても、スカイツリー建設の際に耐震構造が参考にされた五重塔や有名な「三猿」「眠り猫」などの彫刻も見学し、当時の職人の技術の高さを感じる事が出来ました。
1泊2日の行程は、かなりの強行軍でほとんどの時間がバスでの移動に費やされました。
ですが車中においてはバスガイドさんが、その土地の名前の由来や言い伝えなど、多種多様な解説をしていただき退屈することなく過ごすことができ、有意義な技術研修会となりました。
【曾我技術対策部長 記】