全建総連11.19中央総決起大会開催【14.12.22】

賃金・単価引き上げ、予算要求

シュプレヒコールをあげてのデモ行進
 11月19日(水)、東京・日比谷公園大音楽堂にて「全建総連/賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」が開催されました。

 全建愛知からは四役6名、春日井支部組合員27名、書記局員2名の計35名が参加し、全国からは48県連・組合、5,002名が集結しました。

 安倍総理が衆議院解散総選挙を表明した翌日で、政治状況が大きく動く中での開催となりました。

 まず主催者を代表して、全建総連/三浦中央執行委員長から「我われの現場賃金を引き上げる要求・請求運動が、生活防衛のためにもいっそう必要」と呼びかけがありました。

 来賓の国会議員からは「建設不況打開に全力を尽くし一緒に闘う」との激励の挨拶がありました。

 基調報告では、全建総連/勝野書記長から「建設国保の国庫補助3097.5億円の概算要求満額確保に向けて議員本人に直接要請することが必要であることや、社会保険未加入対策をすすめながら賃金単価の引き上げをしていく運動も広げていく」との呼びかけがありました。

 最後に各党への要請6項目の実現のため各地域での奮闘の呼びかけがありました。

 福岡建労からは九州石綿訴訟支援のお礼及び、賃金引き上げ、組織拡大への決意表明がありました。

 石川県連から標準見積書を活用した法定福利費の確保や消費税増税反対等が盛り込まれた大会決議案が提案され、参加者で確認し採択しました。

 大会終了後、「建設国保を守れ」「消費税増税反対」「公契約法(条例)制定を」「アスベスト被害者の救済を」等のシュプレヒコールをあげ、日比谷公園大音楽堂から東京駅までデモ行進を行いました。

 また、同日に、国土交通省・厚生労働省・国税庁・地元選出国会議員への要請行動も実施しました。

 建設不況が続く中、安定した仕事と暮らしのため今後も諸要求が実現するように全国の仲間と一丸となって頑張っていきましょう。

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