アスベスト面接指導実施【14.07.29】

14名の組合員が参加

面接指導を受ける組合員(左)
 組合では、中建国保愛知県支部で実施する集団健診等の受診者で、石綿健康調査に同意をいただいた方を対象に胸部X線写真の再読影を行い、その結果、肺にアスベストの所見がある方には面接指導の案内をしています。

 平成25年11月から平成26年3月に集団健診等を受診されて石綿健康調査に同意をいただいた1,362名中22名の方と前回欠席者13名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内14名の方が、7月6日(日)に全建愛知会館で、愛知学泉大学/久永教授、愛知医科大学/柴田教授による面接指導に出席されました。

 面接指導では、出席者の既往歴や石綿作業等の職歴の聴き取り、胸部X線写真からアスベストによる所見を確認し、経過観察または医療機関紹介(二次健診)の診断を行い、今後の健康管理について指導します。

 今回の面接指導では、1名の方が経過観察、13名の方が医療機関紹介(2次健診)と診断されました。

 今後も、肺にアスベストの所見が新たに見つかった方、これまで欠席された方を対象に、面接指導を実施する予定です。

 問合/アスベスト対策事務局・中村までご連絡ください。

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