23,693枚のハガキが集まる
国保組合の特別助成を確保し、制度を育成・強化していくためには、地元国会議員要請行動・夏と冬のハガキ要請行動の運動は、必要不可欠です。
2014年度 概算要求
厚生労働省が8月30日に財務省に提出した国保組合の2014年度概算要求が明らかにな、国保組合に対する補助金は3,200億7千万円(前年度当初予算化で65億7千万円増)となり、現行補助制度での概算要求となりました。
現行補助水準確保
2014年度の概算要求額で、国保組合に対する補助金の総額3,200億7千万円のうち、多くを占める定率補助と調整補助金は、これから年末の予算編成まで、被保険者数の見込みを再算定するため、大きく変わることが想定されます。
また消費税率をどうするのかの判断でも予算が大きく変動する可能性があります。
加えて、各省庁の概算要求の総額が過去最大規模になったため、財務省は年末に向け、要求額の絞り込みを各省庁に要求し、政策的経費である高額医療費共同事業補助金などへの、切り込みが想定されます。
年末の予算案確定まで、建設国保の現行補助水準の確保を求める運動が、組合員と家族の社会保障の要である国保組合制度を守ることになる、そうしたことを念頭に置きながら、「ハガキ要請行動」「地元国会議員要請行動」「中央総決起大会」「中闘行動」等、様々な運動を強化しています。
ご奮闘に敬意を表します
9月~11月、組合員とご家族の方々にハガキ要請行動をお願いした結果、23,693枚のハガキが集まりました。(11月11日現在)
手書きの文字一文字一文字には、「建設国保はいのちと健康を守る大切な制度です。私たちの建設国保への補助金は現行水準を確保してください」との、たいへん切実な思いが強く込められていることが感じられました。
なお、皆さんから寄せられたハガキは、11月18日~22日に集中投函させていただきました。
皆さんのご奮闘に敬意を表します。
※2014年度の国保組合に対する特別助成額は、決定次第ご連絡いたします。