2014年度 概算要求
8月末に厚労省が財務省に提出する2014年度概算要求のうち、国保組合に対する補助金は、総額で3200億7千万円と前年度より65億7千万円増となりました。
現行補助水準確保
国保組合に対する補助金の総額3200億7千万円のうち、多くを占める定率補助と調整補助金は、これから年末の予算編成まで、被保険者の見込みを再算定するため、大きく変わることが想定されます。
また、消費税率をどうするのかの判断でも予算が大きく変動する可能性があります。
加えて、各省庁の概算要求の総額が過去最大規模になったため、財務省は年末に向け、要求額の絞り込みを各省庁に要求し、政策的経費である高額医療費共同事業補助金などへの切り込みが想定されます。
全建愛知は、年末の予算案確定まで、ハガキ要請行動・地元国会議員要請行動・中央行動等を実施し、最後の最後まで全力で励んでいきます。
建設国保の現行補助水準の確保を求める運動が、組合員とその家族の社会保障の要である国保組合制度を守ることになる、そうしたことを念頭に置きながら、運動を強化していきます。
ハガキ要請行動
概算要求に向けた行動では、全国の仲間から134万1,195枚(9月3日/現在)のハガキが投函されました。
今回の冬のハガキ要請行動は、2万4千枚を各支部へ分配しました。
建設国保に対する現行補助水準確保に向け、最後の最後まで全組合員が一丸となり全力で励んでいきましょう。
皆さんのご理解ご協力よろしくお願いいたします。
「国保組合に対する補助金確保ハガキ」の書き方見本(2,487KB)