石綿関連疾患検査面接指導実施【13.02.22】

毎年、検査をお受けください

面接指導を受ける組合員(左)
 平成24年4月から10月の間に集団健康診断等を受診され、石綿関連疾患検査を希望された1,235名中、23名の方と、過去の面接指導欠席者九名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内、9名の方が1月27日(日)全建愛知会館で愛教大/久永教授、愛知医科大/柴田教授による面接指導に出席されました。

 面接指導では、出席者の既往歴・職歴の聞き取りと、健康診断等で撮影されたX線写真の読影から、石綿によるばく露の有無を確認し、その結果、七名がCT撮影(2次検査)が必要だと判定されました。

 また、2名につきましては、管理手帳申請と経過観察との面接指導結果になりました。

 面接指導の結果、石綿による所見が確認された場合、X線より検出率が高いCT写真を面接出席者の自宅近くの医療機関で撮影していただき、再度、有識者がCT写真を読影して最終の判定を行っていきます。

 次回は、平成25年6月に要面接判断された方、面接指導を欠席された方を対象に、実施を予定しています。

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