ハガキ要請行動
国保組合の特別助成を確保し、制度を育成・強化していくためには、地元国会議員要請行動・夏と冬のハガキ要請行動の運動は、必要不可欠です。
2013年度 概算要求
国保組合に対する補助金の概算要求の総額は、3,260億4千万円で、前年度より38億1千万円増となり、法改正(定率補助の見直し)を見込まない形での概算要求となりました。
現行補助水準確保
2013年度概算要求では、第180回通常国会に国保組合の定率補助などの見直しの法案提出がされなかったこともあり、法改正を見込まないで概算要求されました。
また、政策的経費で10%の削減対象となっている高額療養費共同事業補助金は、前年度と同額の22億2千万円で概算要求されました。
こうした 1定率補助などの法改正を見込まない概算要求となった、2高額医療費共同事業補助金が削減されない概算要求となった、ことは夏以降、全国の組合員が進めてきた運動の成果です。
なお、総額3,260億4千万円の多くを占める定率補助と調整補助は、被保険者数の見込みや医療費の見込みを年末の予算編成までに再算定するため、大きく減額されることも想定されます。
また、政策的経費である高額医療費共同事業補助金などについても、厳しい切り込みが予想されており、気を抜くことができません。
ご奮闘に敬意を表します
9月~11月、組合員とご家族の方々にハガキ要請行動をお願いした結果、23,508枚のハガキが集まりました。(11月22日現在)
手書きの文字1文字1文字には、「建設国保はいのちと健康を守る大切な制度です。私たちの建設国保への補助金は現行水準を確保してください」との、たいへん切実な思いが強く込められていることが感じられました。
なお、皆さんから寄せられたハガキは、11月19日~22日に集中投函させていただきました。
皆さんのご奮闘に敬意を表します。
◎2013年度の国保組合に対する特別助成額は、決定次第ご連絡いたします。