この時にしか見られないものが見学できた
2月12日(日)、技術対策部主催の技術研修会を行いました。
姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」へ、参加者38名で見学に行ってきました。
姫路城内および「天空の白鷺」では、3班に分かれ、ボランティアガイドの説明を受けました。
「天空の白鷺」では、現在行われている大天守修理の現場を、素屋根に設けられた見学用の窓から間近に眺めることができます。
昭和の大修理からの経年劣化や今回の修理で行われている内容などについて、窓越しに見える実物と内部に置かれた展示などを見ながら詳しい説明を受けました。
姫路城には大天守以外にも様々な見どころがあるほか、今回の工事に合わせて、本来は一般公開されていない「りの一渡櫓」の公開や、江戸・明治・現在の鯱瓦の展示が行われており、この時にしか見られないものも見学することができました。
遠方での開催ということもあり、限られた時間での研修になりましたが、有意義な研修になったと感じました。
来年以降も技術対策部一同でいろいろな研修を企画していきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。
【曾我辰也技術対策部長 記】