住宅エコポイントで仕事確保【12.02.24】

被災地復興支援に重点

 先月号に続き住宅エコポイントについてお伝えします。ぜひ、住宅エコポイントを皆さんの仕事確保に活かしてください。

 住宅の省エネ化、住宅市場の活性化、被災地復興支援を目的とした新たな「復興支援・住宅エコポイント」が始まりました。

 組合では、引き続き住宅エコポイントの受付を行っています。

 住宅エコポイントの受付は、組合事務所をご利用ください。

住宅エコポイント概要

 新しい制度のエコポイント発行対象は、今までと同じく新築は(1)省エネ法のトップランナー基準相当の住宅、(2)省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅です。

 リフォームも同様に窓の断熱改修、外壁、天井、屋根又は床の断熱改修工事です。また、併せてバリアフリー工事、省エネ住宅設備の設置と、今回新たに耐震改修工事、リフォーム瑕疵担保保険加入でポイントが加算されます。

 ポイント発行は、新築15万ポイント(被災地は30万ポイント)と半減しました。

 リフォームは、今まで通り限度は30万ポイントですが、耐震改修は別途加算となり発行限度が45万ポイントに増えています。

ポイント交換は復興支援商品

 新たな制度は、被災地復興支援が目的となっていることから発行されるポイントの2分の1以上を、被災地の特産品や被災地への義援金など復興支援商品に交換することが要件となっています。 

仕事確保に活用即時交換

 即時交換は、施主に発行されるエコポイントを追加工事代金に充当できる制度です。

 但し、充当できるのはエコ新築、エコリフォーム時に同じ施工業者が行った追加工事にのみ利用できるものです。

 施工者にはポイント数の現金が振り込まれます。

 今回の制度では、即時交換に利用できるのは発行ポイントの半分以下となっています。

旧エコポイントの申請期限に注意

 今までの住宅エコポイント(平成23年7月31日までの工事着工)のポイント発行申請期限は、リフォームが平成24年3月31日、新築が平成24年6月30日までとなっています。

 この期間を過ぎるとポイント発行申請ができませんのでご注意ください。

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