国保組合助成金 3222.3億円確保【12.01.23】

建設国保 現行補助水準確保の見通し

昨年11月22日に全国から6,074名の仲間が集結した中央総決起大会
 政府は、12月24日(土)の臨時閣議で2012年度政府予算案を決定しました。

 厚生労働省予算のうち、国保組合に対する補助金は総額で3222.3千万円(対前年度比29億円減)となりました。

 厚生労働省保険局国保課によると、2012年度予算では所得水準の高い国保組合の補助金の見直し等「国保組合に対する補助の見直し」を、見込まない形で算出。また定率補助の減額は、国保組合の被保険者数の減少と組合特定被保険者(健康保険の適用除外承認を受けて国保組合に加入している方)の増加によるものと説明しています。

 これにより、私たちの建設国保は現行補助水準を確保する見通しとなりました。但し、個別の国保組合ごとに見ると普通調整補助金は、前回の所得調査を反映したものに2011年度から変更されています。

一斉投函された大きなハガキの山
 私たちは全国の仲間と家族によるハガキ要請行動(1月12日現在、全国で1,237,281枚/うち全建愛知24,359枚)や、地元国会議員要請行動、2度の中央総決起大会、中央行動、年末の中央闘争委員会行動、政党要請等を通じ、「建設国保の現行補助水準確保」を求める行動をこれまで続けてきました。

 こうした行動の結果が国保組合に対する補助金3222.3千万円の確保、建設国保の現行補助水準確保につながりました。

 今後も、予算要求に向けた取り組みに対し、皆さんのご理解ご協力よろしくお願いいたします。
 

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