名古屋市技能功労者表彰開催【11.12.22】

腕利き職人、晴れの舞台に輝く

 市長から表彰を受ける川西さん(右)
 すっかり肌寒くなった11月23日・勤労感謝の日、名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞)で「平成23年度名古屋市技能功労者表彰・優秀技能者表彰式」が行われました。
 
 この表彰は、名古屋市在住で同一職種を30年以上続けられ、60歳以上の現役技能者の方が対象で勤労感謝の日に行われています。

 全建愛知からも、毎年多くの方々が表彰されており、今年は60名の組合員が組合推薦として表彰されました。

 各職種ごと表彰が行われ、その代表者が壇上で、河村市長より賞状と記念品を受け取りました。

 表彰式の後、祝賀会が催され、多くの方がご夫婦で参加し、長年の労をねぎらいながら、食事や会話を楽しまれ、晴れの表彰を喜び合いました。

 石工職を代表して登壇された、中川熱田支部の川西敬一さん(65歳)は「嬉しく思っています。3代目の石工職人として、47年間、仕事に励んできた成果です。この賞をいただけたのも、私を支えてくれた家族のお陰です。今後は、後継者として4代目の息子に仕事を引継ぎ、私は裏方としてサポートしていきたい」と、語っていました。

 また、同会場で名技連(名古屋市技能職団体連合会)主催の名古屋市優秀技能者表彰式も行われ、青壮年層で特に優秀な技能者の方が表彰され、全建愛知からも2名の方が表彰されました。受賞された皆さん、おめでとうございました。

※受賞された方々(137KB)

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