冬のハガキ要請行動【11.11.25】

ハガキ要請行動

一斉投函する大きなハガキの山
 国保組合の特別助成を確保し、制度を育成・強化していくためには、地元国会議員要請行動・ハガキ要請行動の運動は、必要不可欠です。 

2012年度 概算要求

 国保組合に対する補助金の概算要求の総額は3,264億3千万円で、前年度より13億円増となっています。 

現行補助水準確保

 高齢者医療制度の改正等と共に、事業仕分けでの指摘に基づいた「国保法改正案」が国会に提出され、国保組合の補助制度の大幅な見直しが行われる予定でしたが、東日本大震災やねじれ国会の影響等により改正案は提出されませんでした。

 国保法改正案は、2011年1月以降の通常国会で、社会保障と税の一本改革の論議をふまえた法案と共に順次提出される見込みですが、その見通しが不透明なことから、法改正による影響を見込まずに今回の概算要求はなされました。

 定率補助等の見直しを見込まない概算要求となったことは、夏以降に取り組んできた、ハガキ要請行動・地元国会議員要請行動・中央行動等により私たちの国保組合への現行水準確保を目指した運動の成果です。

 しかし、増額での概算要求となったものの、年末の予算編成に向け、定率や調整補助金、特定健診・保健指導補助金等に対する厳しい切込みが予想されます。

 全建総連では、建設国保に対する「現行補助水準確保」を訴え、政府予算の確定する年末ギリギリまで全力で予算要求運動を取り組まなければなりません。

ご奮闘に敬意を表します

 10月~11月、組合員とご家族の方々にハガキ要請行動をお願いした結果、23,539枚のハガキが集まりました。(11月24日現在)

 手書きの文字1文字1文字には、「建設国保はいのちと健康を守る大切な制度です。私たちの建設国保への補助金は現行水準を確保して下さい」との、切実な思いが強く込められていることが感じられました。

 なお、皆さんから寄せられたハガキは、11月24日~30日に集中投函させていただきました。皆さんのご奮闘に敬意を表します。

◎2012年度の国保組合に対する特別助成額は、決定次第ご連絡いたします。

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