石綿関連疾患検査面接指導実施【11.07.26】

毎年、検査をお受けください

面接指導を受ける組合員(右)
 平成22年7月から12月の半年の間に集団健康診断を受診され、石綿関連疾患検査を希望された1,780名中、33名の方と、過去の面接指導欠席者5名の方、またX線写真を持ち込まれた9名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内、12名の方が6月12日(日)全建愛知会館で愛教大/久永教授、愛知医大/柴田教授による面接指導に出席されました。

 面接指導では、出席者の既往歴・職歴の聞き取りと、健康診断等で撮影されたX線写真の読影から、石綿によるばく露の有無を確認し、その結果、CT撮影による詳しい検査(2次検査)、または経過観察の判定を、2名の有識者より、今後の健康管理について指導しました。

 また、前回(平成22年11月21日)の面接指導対象者全員(4名)の方からCT写真を提出していただき、読影検査を実施しました。

 次回の面接指導は、11月を予定しています。

 胸部の状態は変化する可能性も十分考えれますので、毎年、石綿関連疾患検査を受けていただくようお願いいたします。

【読影検査を希望される場合】
 アスベストに関する同意書を提出していただきます。(但し、21年度以降に同意書を提出された方は、提出の必要はありません)同意書を提出されると、集団健康診断受診時に撮影したレントゲン写真を読影いたします。
 尚、集団健康診断以外で受診された方は組合へレントゲン写真をお持ちください。

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