仲間の復興支援に全力【11.05.24】

引き続きご協力を

全国から寄せられた大工道具の数々
 私たちの多くの仲間が犠牲となった、東日本大震災から約3ヵ月が経ち、急ピッチで復興作業が進められています。

仮設住宅は地元組合員の手で

 全建総連では国土交通省から要請を受け、全建連・士会連合会とともに岩手・宮城・福島の各県500戸の仮設住宅を建設します。

 地域材を活用した木造の応急仮設住宅のため、施工者を該当県の組合員に限定することや雇用確保と仕事創出を果たす役割があります。

全国で建築資材不足

 震災により工場が被災するなどし、様々な建築資材に影響が出ています。

 一方、国が行った調査によると、一部工場の被災の影響はあるものの、工場再開などで、震災前や昨年以上の供給量は確保できる見通しです。

 全建総連では、建築資材の安定供給に向け国土交通省に申し入れをしています。

支援物資

 震災直後、組合では緊急要請にも関わらず、役員はじめ組合員の皆さんのご協力によりお寄せいただいた、のこぎりや金づち等の支援物資を被災地等へ送りました。

 義援金では、総額550万円を全建総連へ送金しました。

 また、4月27日・5月13日には、支援物資「マスク・軍手・丸鋸・インパクトドライバー・電源延長ドラム等」を宮城県連へ送りました。

 今後も組合では、全建総連と連携をとり、全国の仲間の1日でも早い復興のため、支援できることから進めていきます。

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