建設不況打開、公契約法(条例)制定を求める中央決起集会
全建総連は3月24日(水)、東京/社会文化会館で「全建総連3・24建設不況打開、公契約法・条例制定を求める中央決起集会」を開催し、42県連・組合から652名が参加しました。
主催者を代表して全建総連/田村中央執行委員長から「厳しい状況が続くなかでも、全建総連の組織は全国の仲間の頑張りで69万人台に踏みとどまっている。建設不況の打開に向けて、一致団結して頑張ろう」と、挨拶がありました。
各政党の代表から激励の挨拶後、全建総連/古市書記長から「エコポイントや、耐震・火災報知機などを通して、仕事おこしの推進と建設国保の育成強化をはかるため、署名運動にも取り組んでいく」と述べ、団結ガンバローで集会の幕を閉じました。
また集会後、全国初の公契約法(条例)を制定した千葉県野田市/根本崇市長から講演を受けました。
市長は、取り組むに至った経緯や概要、今後の課題について報告がありました。
※公契約法(条例)とは…国や自治 体が発注した公共工事において、元請契約で積算された賃金が減額されずに全ての労働者に支払われることを目的とした法律。