建設関係の資格について【09.09.30】

試験取得には、十分ご留意を!

 建設関係の資格は、国家資格・民間資格をあわせると百を上回るほどの種類があります。

 その中でも、建築士、技能士、施工管理技士は、ニーズが高い資格です。

 資格取得は、技能者にとっては技術・技能の向上、キャリア形成という面で非常に重要なものであり、前述の資格は取得希望者も多いものですが、そのような心理を逆手に、「ゼミ屋」「講習屋」などと呼ばれる集団による勧誘活動が全国で多数報告されています。

 具体的には、試験実施団体と酷似した名称を名乗り、厚生労働省や国土交通省の名称を羅列し、いかにも公的な機関であることを装うこと、そして、必要のない資格を取得しなければならないような書面を送付したり、高額な講習会への参加を勧誘することなどです。

 上記のようなものが送付された場合は、指定試験機関や所属組合へ問い合わせるなど、十分ご留意ください。

このページの先頭へ