石綿関連疾患検査面接指導実施【09.07.24】

アスベスト面接指導実施

面接指導を受ける組合員(左)
 平成20年9月から21年2月に集団健康診断を受診され、石綿関連疾患検査を希望された459名中27名の方と、過去の面接指導欠席者39名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内、10名の方が、6月14日(日)に全建愛知会館で、愛教大/久永教授、愛知医大/柴田教授、名市大/上島教授3名の有識者による面接指導に出席されました。

 面接指導では、出席者の既往歴・職歴の聞き取りと、健康診断等で撮影されたX線写真の読影から、石綿によるばく露の有無を確認し、その結果、CT撮影による詳しい検査、または経過観察の判定を行い、今後の健康管理について指導しました。

 14日の面接指導の結果は、10名の方が再度、詳しい検査が必要と判定されました。

 石綿関連疾患検査につきましては、一度検査を受けられ所見がなければ、次回より検査をする必要はないというわけではありません。胸部の状態は変化する可能性も有りますので、毎年受けていただくようお願いいたします。

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