愛知県・名古屋市へ署名提出【09.02.19】

民主党愛知県議員団へ

15,789筆の署名を手渡す書記長(右)と、県議団/榊原康正議員(中)・森井元志議員(左)
 1月21日(水)午前11時30分から民主党愛知県議員団控室にて、「建設不況打開と資材高騰への緊急対策を求める要請書」を提出しました。

 民主党愛知県議員団々長/榊原康正議員と総務会長/森井元志議員、そして全建愛知からは書記長はじめ書記局員の計2名が参加し、要請行動が行われました。

 冒頭に、「建築確認申請の混乱により着工戸数の激減・建設工事の減少から受注競争が激化・さらに仕事不足と就労日数の減少による急激な収入減に見舞われるという、異常事態です。それに拍車を掛けるように、生活物資・建設資材の高騰が仕事と暮らしを直撃し、建設労働者・職人のみならず住民の生活を苦しめています。係る事態の打開は一刻の猶予もありません。今、緊急経済対策を早急に打ち出すことが求められています。建設労働者・職人が将来に希望を持って働くことができる社会をつくるため、緊急対策を早急に取り組んでほしい」と、伝えました。

 そして、要請項目として、「中小建設業者の不況打開に向けた地域での仕事おこしを支援する緊急対策を講じること」と、私たち建設職人の切実な訴えを代弁し、皆さんから集めた15,789筆の署名を手渡しました。

 榊原議員より「ものづくりの盛んな愛知県が、自動車産業の低迷により深刻な問題になっています。それと同様に建設業界で働かれている皆さんの苦しみや痛みは十分理解しました。皆さんの、切実なご意見を真摯に受け止め、そしてお預かりいたしました署名は、必ず県議会の場で伝えさせていただきます。皆さんが安心して仕事と暮らしをおくっていただけるよう、民主党愛知県議員一丸となって、励んでいきます」と、力強い回答を得ることができました。

民主党名古屋市会議員団へ

市議団/佐橋典一議員(左)・高吉英樹議員(中)
 同様の要請行動を、1月20日(火)午前10時から民主党名古屋市会議員団控室にて行い、民主党名古屋市会議員団々長/佐橋典一議員と全建愛知組織内議員の高吉英樹議員に、17,227筆の署名を手渡しました。

衆参両国会議員の方々へ

 そして、1月23日(金)愛知県下9名(古川元久議員・近藤昭一議員・牧義夫議員・赤松広隆議員・伴野豊議員・岡本充功議員・鈴木克昌議員・佐藤泰介議員・大塚耕平議員)の衆参両国会議員の方々へ、「建設不況打開と資材高騰への緊急対策を求める請願署名」33,089九筆を手渡し、請願項目である

「中小建設業者の不況打開に向けた地域での仕事おこしを支援する緊急対策を講じること」

「建設資材価格高騰への対策を講じること」

等を訴え、今後の国会の審議の場で私たちの声が反映されるよう、お願いいたしました。

 今後も、全建愛知は組合員の皆さんが安心して仕事に励んでいただき、豊かな暮らしをおくっていただけるよう、引き続き愛知県や名古屋市をはじめ、国に対しても力を緩めることなく要請・請願を行っていきます。

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