仲間の要求実現と制度改善のため
労働対策部では、11月7日(金)、今年度で8回目になる愛知労働局交渉を行いました。
上野労働対策部長、山田執行委員長をはじめ計7名が出席しました。
今年度の主な要請項目として、労災保険の元請責任の徹底、労災かくしをなくす対策など7項目について要請しました。
労働局の回答として、「昨年度は10件の悪質業者による労災かくしを摘発した。建設業による労災かくしについては、今年度も最重点課題として、元請責任の徹底を図るよう建設業労働災害防止協会と連携をとり周知・広報に努めています。」などの回答がありました。
また、愛知労働局では労災かくし根絶にむけ、「労災かくし問題の懇談会(仮称)」を設置することが決定しています。
組合は、設置準備中であるこの懇談会のメンバーに、建設労働者の代表として加えてもらえるよう要請しました。
来年度以降も交渉は続けていき、建設業の労働環境改善などを要請していきます。