建設労働者・職人 原爆殉難者慰霊祭【08.08.22】

千羽鶴を追って広島へ

 色鮮やかな18万羽の鶴
 「主婦の会が、7年前から折り続けてきた千羽鶴。広島・長崎の慰霊祭で、どこでどのように飾られているのかしら?鶴が想いを伝えてくれたのでしょう…」。

 8月5日(火)、山田執行委員長と主婦の会2名で広島へ向かいました。

 会場は、原爆ドームを通り、被爆した人々が身を投げた元安川の橋の東にある慰霊碑前です。

 会場に33県連・組合より送られた色鮮やかな18万羽の鶴が一斉に吊るされているのを見た瞬間、大野会長と「すごいわ~」。

 全建愛知の5千羽を探し当て対面した時は、嬉しくてパチリパチリ。
 
 見事な他県連・組合の鶴の中で、綺麗に立派に慰霊祭を盛り上げていました。

 主婦の会の皆さんが折られて千羽鶴
 慰霊祭は、御霊を慰め、平和への祈りを込めて厳かに進められました。

 31県連・組合、200名の参列者全員の献花に続き、各代表より折鶴献納・献水がされました。

 午後は、平和・憲法を守るために何をすればよいのか多くのメッセージを含んだ講演を聴きました。

 8月6・9日が来て思い出すのでなく、平素に向き合って行きたいものです。

 広島の地で、たくさんの鶴に感動し、平和について考え、甘党の私に欠かせないもみじ饅頭と…。

 全ての重さを抱え、充実感と仲良く帰路に着きました。
【片山ゑちよ 記】

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