厳しい中で、「満額」勝ち取る
昨年12月20日(木)、財務省内示において、20年度予算案における国保組合への特別助成は281億円(前年度比2千万円増)・特定健診等は24億8千万円(新規)となり、厚生労働省概算要求額が満額確保されました。
他の予算が一様に削減される厳しい状況の中、全国の仲間の奮闘で勝ち取った大きな成果であります。しかしながら、この結果に満足することなく、私たちの建設国保を守り育てていくために、今後も一致団結して闘っていきましょう。
平成20年度政府予算(案)の国保組合に対する特別助成は281億円・特定健診等は24億8千万円、合わせて特別助成等305億8千万円を満額確保することができました。(満額確保は、平成17年度予算以来)
厚生労働省は財務省の厳しい査定の中、特別助成等の満額確保に最大限の努力をし、財務省には「地道に努力している保険者」と私たちの健全運営への取り組みを評価していただけました。
政府の歳出削減路線のもと、今年度の予算獲得運動は非常に厳しい状況にありましたが、前年度比25億円増の満額確保を勝ち取った背景には、昨年も行われた夏冬の地元選出の国会議員への要請行動、夏の厚生労働省・冬の財務省と厚生労働省へのハガキ要請行動(過去最高枚数・290万枚/内全建愛知44,313枚)、また予算要求生活危機突破中央総決起大会、東西予算要求行動、さらに年末の中央闘争委員会行動の結果によるものです。
その中でも、皆さん一人ひとりの切実な思いが強く込められた、手書きによるハガキ要請行動が力となり、大きな結果を得ることができました。
組合員の皆さんのご奮闘、そして関係議員の方々のご支援に、心より敬意を表します。
今後も、全建愛知は全建総連とともに諸要求実現に向け各運動の手を緩めることなく、全力で闘っていきます。